「もっと自信を持ちたい」
「自己肯定感を上げたい」
「自分を好きになりたい」
そう思って本を読んだり、
前向きな言葉を言ってみたり、
いろいろ試してきたけど、
正直、
あまり変わった気がしない
と感じていませんか?
そんな中でよく聞くのが、
「筋トレ始めたら、なんか自信ついた」
「体を動かすようになってから、考え方が変わった」
という声。
一見すると、
「体鍛えただけで、
そんなに内面まで変わるの?」
と不思議に思うかもしれません。
でも実は、
筋トレは自己肯定感を上げる仕組みを、
かなり自然な形で満たしてくれる習慣なんです。
まず、自己肯定感が低い状態とは何かというと、
・私はダメだ
・どうせ続かない
・何をやっても無理
・価値がない気がする
こうした**“自分に対する前提”**が、
無意識の中に根づいている状態。
これを変えようとして、
「私は価値がある」
「私はできる」
と何度言っても、
日常の中で
「できなかった」
「続かなかった」
「また失敗した」
という体験が積み重なると、
無意識はそちらを“事実”として採用します。
自己肯定感は、
言葉より体験で決まると言ってもいいくらい、
日々の小さな出来事の影響を受けています。
ここに、
筋トレが強く関わってきます。
筋トレが自己肯定感に効く一番の理由は、
「できた」という証拠を、毎回体で残せること。
たとえば、
・腕立て5回やった
・スクワット10回できた
・今日は3分だけ動いた
これだけでも、
・決めた
・やった
・できた
という体験が残ります。
この体験が無意識に伝えるメッセージは、
とてもシンプル。
👉 私は、やろうと思えば動ける。
👉 私は、自分との約束を守れる。
👉 私は、少しはできる人間だ。
これが、
**自己肯定感の“種”**になります。
どれだけ立派な言葉を唱えるより、
この小さな成功体験の方が、
無意識には何倍も強く響きます。
自己肯定感が低い人ほど、
「ちゃんとできないと意味がない」
「中途半端はダメ」
「どうせなら完璧に」
と思いがち。
でも筋トレで大事なのは、
完璧さではなく“できた感覚”。
・1回でもやった
・10秒でも動いた
・気が乗らなくても触れた
これだけで、
👉 今日の私は、昨日より少し前に進んだ。
という体験になる。
この“少し”の積み重ねが、
無意識の中で、
👉 私は、少しずつ前に進める人間だ。
という前提を作っていきます。
これが、
自己肯定感の土台です。
もう一つ、
筋トレが自己肯定感を上げる大きな理由が、
脳内物質の変化。
筋トレや軽い運動をすると、
・セロトニン
・ドーパミン
・エンドルフィン
といった、
気分を安定させたり、
前向きにする物質が分泌されやすくなります。
これによって、
・理由のない不安が減る
・気分が少し軽くなる
・「まあ、いっか」と思える
こうした状態が作られる。
ここで大事なのは、
👉 自己肯定感は、
“考え方”だけでなく
“状態”に強く左右される
ということ。
どんなに良い言葉を知っていても、
脳が不安と緊張モードのままだと、
「私なんて」
「どうせ無理」
という思考が、
自然と浮かんでしまう。
筋トレは、
この土台の状態を、
体から整えてくれる。
だから、
👉 自然と自分に優しい見方が
しやすくなる。
さらに筋トレには、
**“自分を大事にしている感覚”**を
育てる力があります。
たとえ短時間でも、
「今日、自分のために動いた」
という体験が残ると、
無意識にはこう入ります。
👉 私は、自分を後回しにしない人間だ。
👉 私は、自分の体を大事にできる。
この感覚が積み重なると、
・無理な我慢をしにくくなる
・自分を雑に扱いにくくなる
・嫌なことに「NO」と言いやすくなる
こうした変化が、
少しずつ出てきます。
これもまた、
自己肯定感が上がっているサイン。
ここでよくあるのが、
「筋トレで体が変わったから、
自信がついたんでしょ?」
という考え。
もちろん、
見た目の変化が
自信につながることもあります。
でも実際は、
それより前に、
👉 “自分との関係”が変わっている
ことの方が大きい。
・決めたことをやれた
・昨日の自分より少し動けた
・逃げずに向き合えた
こうした体験の積み重ねが、
👉 私は、自分を信じてもいいかもしれない。
という感覚を育てる。
この自分への信頼こそが、
自己肯定感の正体です。
自己肯定感が低い人ほど、
筋トレを
「やらなきゃ」
「できなかったらダメ」
という義務にしがち。
でもそれをやると、
・できなかった日 → 自己否定
・サボった日 → 自己嫌悪
となってしまい、
逆効果になることもあります。
だから大事なのは、
筋トレを“自分を責める材料”にしないこと。
・できたらラッキー
・できなくても今日はそういう日
・また気が向いたらやろう
このくらいの軽さでいい。
自己肯定感を上げるのに必要なのは、
完璧な習慣ではなく、
責めない関係性です。
筋トレを続けている人がよく感じるのが、
・前ほど自分を責めなくなった
・失敗しても立ち直りが早い
・「まあ、私なりにやってるか」と思える
こうした変化。
これは、
筋肉がついたからというより、
👉 無意識の前提が、
「私はダメ」から
「私はまあ大丈夫」に変わってきた
ということ。
この前提に変わるだけで、
・人の目が気になりにくくなる
・挑戦への怖さが減る
・自分の意見を言いやすくなる
人生のあらゆる場面が、
少しずつ楽になります。
筋トレは、
自己肯定感を上げる特別な魔法ではありません。
でも、
・できた証拠を残し
・脳の状態を整え
・自分を大事にする体験を積み
・自分への信頼を育てる
このすべてを、
一番シンプルな形で同時にやってくれる習慣です。
だから、
自己肯定感を上げようとして
言葉や思考で疲れた人ほど、
筋トレという体からのアプローチは、
とても相性がいい。
もし今、
「自信がない」
「自分を好きになれない」
「何をしてもダメな気がする」
そう感じているなら、
👉 今日、たった1回でいい。
何か動いてみる。
腕立て1回。
スクワット3回。
その場で10秒足踏み。
それだけで、
👉 無意識には
「私は、少しはできる」
という新しい証拠が入ります。
その証拠が積み重なった先に、
気づいた時には、
👉 「前より、自分のこと嫌いじゃないかも」
と思える自分が、
自然と出来上がっています😊

コメント