「夜になると不安が強くなる…」
「布団に入っても、考え事が止まらない」
「眠りが浅くて、朝からしんどい」
こんな悩み、ないかな?
それ、実は多くの場合――
“セロトニン不足”と夜の過ごし方
が関係していることが多い。
セロトニンはよく、
“幸せホルモン”
“心の安定ホルモン”
と呼ばれるけど、実際はそれ以上に、
睡眠・メンタル・自律神経の土台
を支えている超重要な物質。
この記事では、
- セロトニンとは何か
- なぜ「寝る前」が重要なのか
- 夜の過ごし方で何が変わるのか
- セロトニンが増えにくいNG習慣
を、脳科学×メンタルの視点で
わかりやすく解説していくね。
■ そもそもセロトニンって何?
セロトニンは、脳内で働く神経伝達物質の一つで、
- ✔ 気分を安定させる
- ✔ 不安・イライラを抑える
- ✔ 自律神経を整える
- ✔ 睡眠ホルモンの材料になる
という役割を持っている。
簡単に言うと、
“心と体を安心モードに戻す司令塔”。
これが足りなくなると👇
- 気分が落ち込みやすい
- 不安が強くなる
- イライラしやすい
- 眠りが浅くなる
- 朝からしんどい
といった状態になりやすい。
■ セロトニンは「夜」より「日中」で作られる
ここ、めちゃくちゃ大事。
セロトニンは主に“日中”に作られる。
- 朝日を浴びる
- 一定のリズム運動(歩く・噛む)
- 規則正しい生活
こうした刺激で分泌が高まる。
そして夜になると、
セロトニン → メラトニン(睡眠ホルモン)
へ変換されていく。
つまり、
日中にセロトニンが足りないと、
夜のメラトニンも足りなくなる。
結果、
- 寝つけない
- 眠りが浅い
- 夜中に目が覚める
という状態が起きやすい。
■ じゃあ「寝る前」に何をする意味があるの?
ここで疑問が出るよね。
「セロトニンは昼に作られるなら、
寝る前に増やす意味あるの?」
答えは👇
“夜はセロトニンを減らさず、
メラトニンに変えやすい状態を作る時間”。
つまり寝る前は、
- セロトニンを消耗しない
- セロトニンが働きやすい状態を保つ
- メラトニンへの変換を邪魔しない
ことが超重要。
ここを間違えると、
せっかく日中に作ったセロトニンを
夜の過ごし方で“無駄にしてしまう”。
■ 夜にセロトニンが減りやすいNG習慣
まずは、
セロトニンを減らしてしまう夜習慣から👇
◆ NG① 寝る直前までスマホ・強い光
スマホやPCのブルーライトは、
脳を“昼だ”と勘違いさせる。
すると、
- メラトニン分泌が抑えられる
- 脳が覚醒モードになる
結果、
セロトニン→メラトニンの流れが乱れる。
◆ NG② 夜に考え事・反省会・不安タイム
布団に入ってから、
- 今日の失敗を思い出す
- 明日の心配をする
- どうでもいいことで悩む
これをやると、
ストレスホルモン(コルチゾール)が上昇
→ セロトニンの働きが弱まる。
◆ NG③ 夜更かし・生活リズムの乱れ
- 寝る時間がバラバラ
- 休日に大幅にズレる
これが続くと、
セロトニンとメラトニンのリズム自体が崩れる。
結果、
「夜=休む時間」という
体のスイッチが入りにくくなる。
◆ NG④ 寝る前の過度な刺激
- 強い動画・SNS
- 興奮するゲーム
- 激しい運動
これらは、
脳を覚醒させ、
セロトニン優位の“安心モード”から遠ざける。
■ 夜は「セロトニンを守る時間」
ここまでをまとめると、
寝る前は、
セロトニンを“増やす”というより、
“守って活かす”時間。
- 消耗させない
- 邪魔しない
- メラトニンに変えやすくする
これができると、
自然と眠りが深くなり、
メンタルも安定しやすくなる。
■ なぜ夜に不安が強くなる人が多いのか?
夜になると、
- 不安
- 寂しさ
- 考えすぎ
- ネガ思考
が強くなる人、多いよね。
これも実は👇
日中に作られたセロトニンが
足りない or うまく働いていない
ことが大きな原因の一つ。
セロトニンは、
感情のブレーキ役。
これが弱いと、
夜、頭の暴走が止まりにくくなる。
■ セロトニンが整うと夜はどう変わる?
逆に、
セロトニンがしっかり働いていると👇
- ✔ 気持ちが自然と落ち着く
- ✔ 「まあ大丈夫か」と思える
- ✔ 考え事が減る
- ✔ 眠気が自然に来る
- ✔ 寝つきが良くなる
無理にポジティブにならなくても、
勝手に“安心寄り”になる。
これが、
セロトニンが整った夜の感覚。
■ ここまでのまとめ(前編)
前編をまとめると👇
- セロトニンは心と睡眠の土台ホルモン
- 主に日中に作られ、夜メラトニンに変わる
- 寝る前は「増やす」より「守って活かす」時間
- スマホ・考え事・夜更かしは大敵
- セロトニンが弱いと夜の不安が強くなる
- 整うと、自然に落ち着いて眠くなる
前編では、
- セロトニンは心と睡眠の土台ホルモン
- 主に日中に作られ、夜メラトニンに変わる
- 寝る前は「増やす」より**「守って活かす」時間**
- スマホ・考え事・夜更かしが大敵
- 整うと夜の不安が自然に落ち着く
という話をしてきたね。
ここからは、
じゃあ実際に、
寝る前に何をすればいいのか?
を、具体的な夜習慣としてまとめていくよ。
■ セロトニンを“活かす”夜の5つのルーティン
どれも5〜15分でできるもの👇
全部やらなくてOK。
1〜2個で十分だよ。
◆ ① 照明を落とす・画面オフ
寝る60分前から、
- 部屋の照明を少し暗く
- スマホはナイトモード or 触らない
- 可能なら間接照明だけ
脳に「夜だよ」と教えるだけで、
メラトニンへの切り替えが始まる。
◆ ② ゆっくりした呼吸を3〜5分
ベッドの上でOK👇
- 4秒で吸う
- 6〜8秒で吐く
- これを5〜10回
吐く時間を長くすると、
副交感神経が優位になり、
セロトニンが働きやすい。
◆ ③ 頭を使わない“ぼーっと時間”
- 天井を見る
- 目を閉じる
- 音楽を小さく流す
考えない時間=
セロトニンを消耗しない時間。
◆ ④ 体をゆるめる軽いストレッチ
- 首・肩を回す
- 背伸び
- 太もも・ふくらはぎを伸ばす
体の緊張が抜けると、
心も勝手に落ち着く。
◆ ⑤ 安心ワードをひと言
心の中で👇
「今日はここまで」
「もう大丈夫」
「安心して休んでいい」
安心の言葉は、
セロトニンの働きを助ける。
■ すぐできる“夜の不安リセット”ミニワーク
布団に入ってから
不安が湧いたらこれ👇
- 不安に気づく
- 胸かお腹に手を当てる
- ゆっくり吐く呼吸を3回
- 心で言う
「今ここは安全」
思考より“体感”に戻すのがコツ。
■ 翌朝・日中に意識すると夜が変わる
寝る前だけじゃなく、
翌日の過ごし方も大事。
- ✔ 朝起きたらカーテン開けて光を浴びる
- ✔ 10〜20分歩く
- ✔ よく噛んで食べる
- ✔ リズムある生活
これで👇
日中セロトニンがしっかり作られる →
夜メラトニンに変わる →
夜が楽になる。
■ 続けると出やすい変化サイン
数日〜数週間で👇
- ✔ 夜の不安が軽くなる
- ✔ 寝つきが良くなる
- ✔ 途中で起きにくくなる
- ✔ 朝のしんどさが減る
- ✔ イライラの戻りが早い
“頑張らなくても整う感じ”
が増えてくる。
■ NG:寝る前に“頑張る”こと
- 完璧にやろうとする
- ルーティンを義務化
- できなかった日に落ち込む
これは👇
逆にストレス →
セロトニン消耗につながる。
**“できたらラッキー”**くらいで十分。
■ 注意:眠れない日が続くとき
- 何週間も不眠が続く
- 日中の生活に支障が出る
- 強い不安・抑うつがある
こうした場合は、
医療・専門家の相談も大切。
ホルモンや睡眠は
体の仕組みでもあるからね。
■ セロトニン夜習慣の本質
最後に一番大事なこと。
寝る前に必要なのは、
“良いことをする”より、
“刺激を減らすこと”。
- 足さない
- 頑張らない
- ただ“安心に戻る”
これが、
セロトニンを活かす夜の本質。
■ まとめ
- セロトニンは夜「守って活かす」
- 照明オフ・呼吸・ぼーっと・ストレッチ・安心ワード
- 不安が出たら体感に戻す
- 翌朝の光とリズムが夜を作る
- 完璧は不要、“できたらOK”
- 本質は刺激を減らして安心に戻る

コメント