「セドナメソッドをやっているのに、
イライラが全然消えない…」
「一瞬は楽になるけど、
またすぐ同じことで腹が立つ」
そんなふうに感じて、
“本当に手放せてるのかな?”
と不安になったことはありませんか?
実はこれ、
セドナメソッドを実践している人の中で
かなり多い悩みです。
でも結論から言うと、
イライラが消えないからといって、
セドナメソッドが効いていないわけではありません。
むしろそこには、
手放しが“深いところ”に入り始めているサイン
が隠れていることも多いのです。
この記事では、
- なぜセドナをしてもイライラが残るのか
- 感情がしつこく出てくる本当の理由
- 「消そう」とするほど逆効果になる仕組み
- イライラを“材料”にして手放しを深めるコツ
を、心理とスピリチュアル両面から
わかりやすく解説していきます。
■ セドナメソッドでイライラが消えないのは“普通”
まず知っておいてほしいのはこれ。
セドナメソッドをしても、
イライラがすぐゼロになるとは限らない。
多くの人は無意識に、
- 手放した → もう出ない
- 解放した → 完全に消える
と期待します。
でも現実は、
- まだ同じ場面でイラっとする
- 前より軽いけど、残っている
- 日によって強さが違う
というケースがほとんど。
これは、
あなたのやり方が間違っているからではなく、
イライラという感情の“構造”そのもの
が関係しています。
■ イライラは“単体感情”ではない
イライラという感情は、
実はとてもやっかいで、
1つの感情に見えて、
その中にたくさんの感情が重なっている
ことが多いです。
たとえば、
- 分かってもらえない悲しみ
- 大切にされない寂しさ
- コントロールできない不安
- バカにされた悔しさ
- 自分を守るための怒り
これらが混ざり合って、
“イライラ”という形で表に出ていることがよくあります。
だから、
一度手放しても、
別の層の感情がまた表に出てくる。
これが、
「またイライラしてる…」
「全然消えてないじゃん…」
と感じる正体です。
■ 「また出てきた」=失敗ではなく“次の層”
セドナメソッドでイライラが出続けると、
「ちゃんと手放せてない証拠だ」
と思ってしまいがち。
でも実際は、
“一段外れたから、
さらに奥の感情が見えてきた”
というケースがとても多い。
例えるなら、
- 玉ねぎの皮を一枚むくと
- また次の皮が出てくる
ようなもの。
だから、
またイライラが出る=進んでいない
ではなく、
またイライラが出る=次の素材が出てきた
と捉える方が、
セドナの本質に近いのです。
■ イライラが“消えない人”が無意識にやっていること
ここで、
イライラが残りやすい人に共通する
無意識のクセを見ていきましょう。
◆ 共通点① イライラを「悪いもの」と思っている
- こんなことで怒る自分はダメ
- 早くこの感情を消さなきゃ
- イライラしちゃいけない
こう思っていると、無意識は、
「この感情は危険」「感じちゃダメ」
と受け取ります。
するとどうなるか。
感情は“守られる”方向に働き、
逆に強く残りやすくなる。
感情は、
否定されるほど手放されにくいのです。
◆ 共通点② 「消そう」「なくそう」と頑張っている
セドナをやるときに、
「このイライラ、消えてくれ!」
という気持ちで問いかけていませんか?
このスタンスは、
無意識から見るとこうです。
「今の自分はダメだから、変われ」
これは、
- 緊張
- 抵抗
- コントロール
のエネルギーを生み、
セドナの“ゆるみ”と真逆の状態。
結果、
手放そうとするほど、
イライラがしつこく残る
という逆転現象が起きやすくなります。
◆ 共通点③ 感情を“頭”で処理しようとしている
- なぜイライラするのか考える
- 原因を分析する
- 正しい答えを探す
こうしたことをやりすぎると、
感情ではなく、思考だけが動く
状態になります。
セドナメソッドが働くのは、
“感じている感情”に触れているとき。
頭で考えているだけだと、
- ゆるみが起きにくい
- 無意識が開きにくい
- 「何も変わらない」感じ
になりやすいのです。
■ イライラは“あなたを守ってきた感情”
ここで視点を変えてみてください。
イライラは決して、
あなたを困らせるためだけの感情
ではありません。
多くの場合、イライラは、
- 自分の境界線を守る
- 嫌なことにNOと言う
- 傷つかないように防御する
という役割を、
これまでずっと担ってきました。
つまり、
イライラは“敵”ではなく、
あなたを守ってきた“働き者”。
この視点がないまま、
「早く消えろ」
と思えば思うほど、
無意識はこう反応します。
「この感情は必要なんだ。守らなきゃ。」
結果、
手放しが進みにくくなります。
■ セドナで大事なのは「消す」より「許す」
ここで大切なポイント。
セドナメソッドは、
感情を“消す”方法ではなく、
“あってもいい”と許すことで、
結果的に外れていく方法。
だからイライラに対しても、
「こんなイライラがあってもいい」
「今、こう感じてるんだね」
というスタンスの方が、
よほど手放しが進みます。
これは、
感情を肯定する=
ずっと持ち続ける
という意味ではありません。
むしろ、
否定をやめたとき、
感情は役目を終えて外れやすくなる。
という逆説です。
■ イライラが残るときの「正しい手放しステップ」
まずは、
しつこいイライラが出てきたときの
基本の流れから。
◆ ステップ①「今、イライラしている」と認める
大事なのは、ここ。
「まだイライラしてる自分はダメ」
ではなく、
「今、イライラしてるんだな」
と、そのまま認めること。
評価も、否定も、正当化もせず、
ただ気づく。
これだけで、
無意識の緊張は少し下がります。
◆ ステップ② そのイライラを“少しだけ”感じる
- 胸のムカっとした感じ
- 喉のつかえ
- お腹のモヤモヤ
- 顔の熱
など、
体の感覚としてのイライラに
数秒〜十数秒、意識を向けます。
ポイントは、
深く入りすぎない。
逃げたくなる前で止める。
「ちょっと感じたな」
くらいで十分です。
◆ ステップ③ 問いかける
いつものセドナの問いを使います。
「このイライラ、
今、手放してもいい?」
「手放せる?」
「いつ?」
答えは、
- 浮かんでも
- 浮かばなくても
どちらでもOK。
“手放す許可を出す”こと自体が
無意識へのメッセージです。
◆ ステップ④ 何も変わらなくてもOKで終える
ここが一番のコツ。
- 軽くならなくても
- スッとしなくても
- まだムカっとしてても
「まあ、今はこれでいいか」
で終える。
“変えようとする力”を、
ここで一度手放す。
これができるほど、
次の層が自然と外れやすくなります。
■ 「我慢」と「手放し」の決定的な違い
イライラが消えない人の中には、
手放しているつもりで、
実は“我慢”している
ケースも少なくありません。
違いを整理すると👇
❌ 我慢
- イライラしてるけど、抑え込む
- 感じないようにする
- 表に出さないよう耐える
→ 内側では握りしめたまま。
⭕ 手放し
- イライラしてると認める
- 少し感じる
- あってもいいと許す
- その上で、手放す許可を出す
→ 内側でゆるみが起きる。
外から見ると同じようでも、
内側は真逆です。
もしセドナ後に、
- 余計に苦しくなる
- 我慢してる感じが強い
なら、
“手放し”ではなく“抑圧”になっている可能性があります。
■ しつこいイライラに効く実践フレーズ
問いかけがしっくり来ないときは、
こんな言葉も使ってみてください。
「このイライラがあっても、いい」
「今は手放せなくても、いい」
「まだ必要なんだね」
「ここまで守ってくれてありがとう」
これらは、
感情を“敵”から“味方”に戻す言葉。
無意識が安心しやすくなり、
結果的に手放しが進みやすくなります。
■ イライラが軽くなり始めるサイン
手放しが進んでくると、
多くの人が次のような変化を感じます。
- 同じ場面でも反応が少し遅れる
- イラっとしても、すぐ戻れる
- 以前ほど引きずらない
- 「まあいいか」が増える
- 思い出しても強さが弱い
これらは、
イライラが“なくなる前”に起きる、
とても大事な中間サイン。
「まだ出る=ダメ」ではなく、
「出るけど軽い」
→ かなり進んでいる状態。
■ それでも消えない“根っこのイライラ”があるとき
もし、
- 何度やっても
- 同じテーマで
- 強いイライラが出る
なら、その奥に👇が隠れていることも。
- 分かってほしい
- 大切にされたい
- 認めてほしい
- 愛されたい
- 見捨てられたくない
こうした根っこの感情。
その場合は、
「イライラ」の奥にある感情を
そのまま素材にする
のがおすすめです。
例:
「分かってもらえない感じ、
今、手放してもいい?」
イライラだけでなく、
その下の本音に触れられると、
変化が一気に進むこともあります。
■ セドナで一番やってはいけないこと
最後に、これだけは避けてほしい。
「こんなにやってるのに、
まだイライラする自分はダメだ」
と、自分を責めること。
これは、
セドナの目的と真逆。
セドナは、
自分と戦うのをやめる方法。
イライラしている自分も含めて、
「今の自分は、これでいい」
と戻ることが、
一番の近道です。
■ まとめ
- イライラは何層にも重なった感情
- また出るのは失敗ではなく“次の素材”
- 消そうとするほど逆効果になりやすい
- 認める → 少し感じる → 許可 → 何も起きなくてもOK
- 我慢ではなく“ゆるみ”が手放し
- 反応が軽くなるのは大きな進歩のサイン
- 根っこ感情に触れると、一気に進むこともある

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