「頑張っているのに、なぜかうまくいかない」
「いつも同じところで止まってしまう」
「チャンスが来ても怖くなって動けない」
こんな感覚、ありませんか?
潜在意識の世界では、これをよく
「ブロックがある」
と表現します。
・お金のブロック
・仕事のブロック
・成功のブロック
・幸せのブロック
一度は聞いたことがある言葉かもしれません。
でも、
「ブロックって結局なに?」
「本当にそんなものあるの?」
「どうやって外すの?」
ここがハッキリしないまま、
なんとなく“外そうとしている”人がとても多いのが現実です。
この記事では、
- 潜在意識のブロックの正体
- なぜ仕事・お金・人間関係で止まるのか
- ブロックができる仕組み
- そして今日からできる外し方
を、できるだけわかりやすく・現実的に解説していきます。
潜在意識のブロックとは「無意識のブレーキ」
まず結論から言うと、
潜在意識のブロック=
“あなたを守るために無意識がかけているブレーキ”
です。
多くの人がイメージするような、
❌ 何か悪いエネルギー
❌ 取り除くべき邪魔者
ではありません。
むしろ潜在意識からすると、
⭕ あなたを危険から守るための安全装置
なのです。
たとえば、
- お金が増えそうになると不安になる
- 評価されそうになると失敗したくなる
- 幸せになりそうになると「このあと落ちるかも」と思う
こういうとき、無意識はこう判断しています。
「それ、危ないかもしれない」
「今までと違う=リスク」
「元の状態に戻そう」
そして、やる気が出なくなったり、
ミスをしたり、
行動が止まったりして、
元の“慣れた状態”に引き戻す。
これが、
ブロックが働いている状態です。
なぜブロックができるのか?
潜在意識のブロックは、
**過去の経験から作られた“学習結果”**です。
たとえば、
- お金のことで揉めた記憶
- 頑張ったのに否定された経験
- 目立って恥をかいた過去
- 大事な人を失った体験
こうした出来事の中で、
無意識はこんなルールを作ります。
「お金はトラブルの元」
「目立つと叩かれる」
「頑張っても報われない」
「幸せになると失う」
これらはすべて、
“二度と同じ思いをしないため”
に作られた、防衛ルール。
だから潜在意識の中では、
❌ あなたの邪魔をしている
のではなく
⭕ あなたを守っているつもり
なのです。
仕事でブロックが働くとどうなる?
仕事の場面では、
こんな形で現れやすいです。
- 昇進や挑戦の話が来ると気が重くなる
- 重要な仕事を任されると逃げたくなる
- いざというときに体調を崩す
- なぜか評価されにくい行動を取ってしまう
この裏にある無意識の声は👇
「責任が増えるのは危険」
「失敗したら立ち直れない」
「目立つと攻撃される」
つまり、
“今の立場のままの方が安全”
という判断。
頭では
「成長したい」「楽になりたい」
と思っていても、
潜在意識がブレーキを踏んでいると、
行動や選択が自然と止まってしまうのです。
お金でブロックが働くとどうなる?
お金のブロックはとても多く、
- 稼げそうな話が来ると疑ってしまう
- チャンスを前に「自分には無理」と思う
- お金を受け取ると罪悪感が出る
- 使うときも増やすときも不安になる
こんな形で現れます。
無意識の前提は👇
「お金は大変なもの」
「お金を持つと人が離れる」
「楽に稼ぐのは悪い」
「自分にはその価値がない」
こうした思い込みがあると、
❌ 稼ぐ行動が続かない
❌ 直前でミスする
❌ なぜか損する選択をする
など、
現実が“前提どおり”に動いてしまう。
これも、
潜在意識のブロックが働いた結果です。
人間関係でブロックが働くとどうなる?
人間関係では、
- 仲良くなりそうになると距離を取る
- 好意を向けられると居心地が悪い
- 本音を言うと嫌われそうで黙る
- なぜかいつも同じタイプで悩む
こんな形で出やすいです。
無意識の声は👇
「近づくと傷つく」
「本当の自分を出したら嫌われる」
「期待すると裏切られる」
だから、
“ほどほどの距離”を保つために、
無意識が関係を止めている。
これもまた、
守るためのブレーキ。
ここまでで、
- 潜在意識のブロック=無意識のブレーキ
- ブロックは敵ではなく守るための安全装置
- 仕事・お金・人間関係での現れ方
を見てきました。
ここからは、
なぜブロックが強くなるのか
外そうとして逆効果になる理由
この2つを掘り下げていきます。
ブロックが強くなる人の共通点
潜在意識のブロックは、
誰にでも多少はあります。
でも、
「なぜか私はブロックが強い気がする」
「何をやっても止められる」
と感じる人には、
共通する傾向があります。
✔ 共通点①:
完璧主義・真面目すぎる
- ちゃんとやらなきゃ
- 失敗しちゃダメ
- 期待に応えなきゃ
こうした思考が強い人ほど、
無意識はこう判断します。
「失敗=危険」
「間違えるくらいなら動かない方が安全」
結果、
✔ 行動の直前で止まる
✔ チャンスほど怖くなる
✔ 無難な選択ばかりになる
ブロックが強化されやすくなります。
✔ 共通点②:
過去の失敗を“終わった話”にしていない
昔の、
- 大きな失敗
- 恥ずかしい記憶
- 傷ついた出来事
を、
「もう過去だから」
と頭では処理していても、
感情が置き去りになっていると、
無意識の中では今も“進行形”。
潜在意識はこう思っています。
「あれは危険だった」
「また起きたら困る」
だから似た状況になると、
全力で止めにくる。
✔ 共通点③:
自分より他人を優先しすぎる
- 迷惑かけたくない
- 嫌われたくない
- 期待を裏切れない
こうして自分の気持ちを後回しにしていると、
無意識の前提がこうなります。
「私は後でいい」
「私は我慢する側」
この前提のまま、
✔ 楽になろう
✔ 幸せになろう
✔ 豊かになろう
とすると、潜在意識は違和感を覚えます。
「え?それはキャラ違いじゃない?」
結果、
元の“我慢役”に戻そうとする。
これもブロックの正体です。
❌ ブロックを外そうとして逆効果になるNG行動
ブロックがあると知ると、
多くの人が👇をやりがちです。
❌ NG①:
無理やりポジティブになる
「怖くない!」
「私はできる!」
「ブロックなんてない!」
でも心の奥で、
「いや、めっちゃ怖い…」
と思っていると、
潜在意識はこう受け取ります。
「本音は無視されてる」
「ここは安全じゃない」
結果、
ブロックはむしろ強化。
❌ NG②:
ブロックを“敵”として戦う
「このブロックさえなければ…」
「早く消えてくれ」
こうやってブロックを否定すると、
無意識のメッセージは👇
「あなたの守りは間違っている」
「あなたのやり方はダメ」
潜在意識は
自分が否定されていると感じ、
より強く抵抗します。
❌ NG③:
結果を急ぎすぎる
- 何日で外れる?
- いつ楽になる?
- まだ変わらないの?
こうした焦りは、
無意識にこう伝えます。
「今の状態はダメ」
「早く終わらせたい」
つまり、
今の自分=危険・不足
という前提を、
毎日刷り込んでいる状態。
これでは、
ブロックは外れるどころか、
“現状維持”を続けようとするのが自然です。
🔑 大前提:ブロックは「外す」より「安心させる」
ここが一番大事なポイント。
ブロックは、
壊すものでも消すものでもなく、
“もう大丈夫だよ”と教えてあげるもの。
ブロックの正体は、
✔ 危険から守ろうとする反応
✔ 過去の学習
✔ 善意の安全装置
だから向き合い方は👇
❌ 戦う
ではなく
⭕ 感謝して、安心させて、少しずつ任せてもらう
このスタンスに変えた瞬間、
ブロックは“敵”から味方に変わります。
ここまでで、
- ブロック=無意識のブレーキ
- ブロックは敵ではなく守るための安全装置
- 強くなる人の共通点
- NGな外し方
- 大前提は**「外す」より「安心させる」**
ここを押さえてきました。
ここからは、
**今日からできる“現実的な外し方”**を解説します。
🌱 ステップ①:ブロックの存在に「気づく」
まずは、
**自分の中のブロックを“見える化”**します。
次の質問に、
直感で答えてみてください。
・うまくいきそうになると、どんな気持ちになる?
・一番怖い未来は?
・もし本当に叶ったら、何が困る?
たとえば、
- 「お金が増えたら、周りにどう思われるか怖い」
- 「仕事で成功したら、失敗したときの反動が怖い」
- 「幸せになったら、失うのが怖い」
これが、
あなたのブロックの“入り口”。
ここで大事なのは👇
❌ 分析しすぎない
⭕ “あ、これかも”と気づくだけ
🌱 ステップ②:ブロックに“役割”を認める
次に、そのブロックに心の中でこう言ってみます。
「ここまで守ってくれて、ありがとう」
「怖かったんだよね」
「私を守ろうとしてくれてたんだね」
最初は違和感があってもOK。
でもこれをやると、
無意識はこう受け取ります。
「あ、否定されてない」
「ここは安全だ」
ブロックは
“認められた瞬間”に弱まり始める。
🌱 ステップ③:「今はもう大丈夫」と伝える
次に👇を伝えます。
「あのときは危なかったかもしれないけど、
今の私はもう少し大丈夫」
「全部一気に変えなくていいから、
少しずつ任せてほしい」
ポイントは👇
❌ いきなり「完全に平気!」と言わない
⭕ “少しずつ”“もう少し”でOK
潜在意識は、
急な変化が一番苦手。
だから、
“慣らし運転”の言葉が効きます。
🌱 ステップ④:小さな行動で“証拠”を見せる
言葉だけでなく、
現実の小さな行動で証拠を見せます。
たとえば👇
- 仕事:
→ 少しだけ意見を言ってみる - お金:
→ 少額でも堂々と受け取る - 人間関係:
→ ほんの一言、本音を言ってみる
すると無意識は、
「あれ?やっても大丈夫だった」
という新しい学習をします。
これが、
ブロックが外れていく一番の近道。
🌱 ステップ⑤:感情が出たら“戻らず通す”
行動すると、
ほぼ確実に👇が出ます。
・不安
・緊張
・違和感
・怖さ
ここで👇をやらないこと。
❌ やっぱり無理と戻る
❌ 自分を責める
代わりに👇
「あ、出てきたな」
「それでも今は大丈夫」
と、
感じたまま“通してあげる”。
感情は、
止めると残り、通すと抜ける。
🎯 仕事・お金・人間関係での具体例
💼 仕事のブロックの場合
よくある前提:
「失敗したら終わり」
「目立つと叩かれる」
実践:
- 気づく:
→「評価されるのが怖い」 - 認める:
→「守ろうとしてたんだね」 - 伝える:
→「今は全部背負わなくていい」 - 行動:
→ 小さな挑戦を1つ
💰 お金のブロックの場合
よくある前提:
「楽に稼ぐのは悪い」
「自分にはその価値がない」
実践:
- 気づく:
→「受け取るのが怖い」 - 認める:
→「揉めたくなかったんだね」 - 伝える:
→「今は選べる」 - 行動:
→ ちゃんと“受け取る”練習
🤝 人間関係のブロックの場合
よくある前提:
「本音を言うと嫌われる」
実践:
- 気づく:
→「距離を取ってる」 - 認める:
→「傷つきたくなかったんだね」 - 伝える:
→「今は全部壊れない」 - 行動:
→ 小さな本音を1つ
🧠 まとめ
潜在意識のブロックは、
❌ 取るべき“悪者”
ではなく
⭕ あなたを守ってきた“安全装置”
だから、
壊すのではなく、
安心させて、少しずつ任せてもらう。
この姿勢に変えたとき、
ブロックは自然と役目を終え、
あなたの人生は少しずつ動き始めます。

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