「潜在意識と顕在意識って、結局なにが違うの?」
潜在意識について調べると、
必ず出てくるこの2つの言葉。
でも、
・なんとなく聞いたことはある
・説明しろと言われるとよくわからない
・正直ピンと来ていない
という人がほとんどです。
それもそのはず。
この2つは“見えない心の働き”なので、
イメージしにくいからです。
でも実は――
この違いがわかるだけで、
なぜ今まで人生が思うように動かなかったのか、
そしてどうすれば動き出すのかが見えてくる。
この記事では、
- 潜在意識と顕在意識の役割の違い
- なぜ「わかっているのにできない」のか
- この2つがズレると起きること
- どう合わせれば人生が動き出すのか
を、できるだけわかりやすく解説していきます。
顕在意識とは?
「考えている自分」
まずは顕在意識から。
顕在意識とは、
今あなたが“自分”だと思っている意識。
考える、判断する、選ぶ、理解する部分。
たとえば、
- この記事を読んで理解している
- 今日何をするか考えている
- よし、変わろうと決める
- これは正しい、これは違うと判断する
こうした働きが、
すべて顕在意識です。
特徴をまとめると👇
✔ 論理的
✔ 言葉で考える
✔ 意志や決断を司る
✔ 1日の中で働く時間は短い
顕在意識は、
“ハンドルを握っている運転手”
のような存在。
今どこへ行くか、
どっちに進むかを決める役割です。
潜在意識とは?
「無意識に動かしている自分」
一方、潜在意識は👇
普段は意識していないけど、
あなたの行動・感情・選択の大部分を
自動で動かしている部分。
たとえば、
- いつもの道を無意識に歩く
- 同じことで毎回不安になる
- 似たタイプの人に惹かれる
- 気づいたら同じ行動をしている
これらはすべて、
潜在意識のプログラムです。
特徴は👇
✔ 感情ベース
✔ イメージで動く
✔ 過去の経験を記憶
✔ 24時間働いている
✔ 現状維持が得意
潜在意識は、
“自動運転システム”
のようなもの。
一度設定されると、
あなたが何も考えなくても、
勝手にその通り動かしてくれます。
なぜ「わかっているのにできない」のか?
ここが一番大事なポイント。
多くの人がこう言います。
「頭ではわかってるんですけどね…」
「やった方がいいのは知ってるんですけど…」
でも、
できない。変われない。
その理由はシンプル。
顕在意識と潜在意識が、
別の方向を向いているから。
たとえば👇
顕在意識:
「仕事を楽にしたい」
「もっと稼ぎたい」
「自信を持ちたい」
潜在意識:
「仕事は大変なもの」
「稼ぐのは危険」
「目立つと傷つく」
この状態は、
ハンドルは右に切っているのに、
自動運転は左に進もうとしている
ようなもの。
そりゃ、
うまく進まないですよね。
だから、
✔ やる気が続かない
✔ 直前で止まる
✔ つい元に戻る
✔ 同じ現実を繰り返す
こういうことが起きます。
人生が動かない本当の原因
ここまでをまとめると👇
人生が思うように動かない原因は、
能力でも努力でもなく、
“顕在意識と潜在意識のズレ”。
どれだけ顕在意識で、
「変わるぞ!」
「今度こそ!」
と決めても、
潜在意識が👇なら、
「今のままが安全」
「変化は危険」
ブレーキがかかる。
これが、
・三日坊主
・元に戻る
・なぜか失敗する
の正体です。
Part1では、
- 顕在意識=考える運転手
- 潜在意識=自動運転システム
- 人生が動かない原因は2つのズレ
ここを見てきました。
ここからは、
なぜ潜在意識の方が圧倒的に強いのか
どうやって現実が作られているのか
この仕組みを、
さらにわかりやすく解説します。
潜在意識と顕在意識の“力の差”
よく言われる比率が👇
顕在意識:5%
潜在意識:95%
これは厳密な数字というより、
“影響力のイメージ”
と思ってください。
意味は👇
- 顕在意識:
→ 今この瞬間に考えていること - 潜在意識:
→ 普段無意識にやっている選択・反応・感情・行動
1日の行動を振り返ると、
- 何時に起きる
- どの道を通る
- どう反応する
- どんな口癖が出る
- 何に不安になる
ほとんどが、
考えずに“いつも通り”やっていること。
つまり、
人生のほとんどは、
潜在意識の自動運転で動いている。
これが、
「わかってるのにできない」
「決めたのに戻る」
が起きる理由です。
潜在意識が“現実を作る”仕組み
潜在意識は、
ただの記憶庫ではありません。
あなたの“当たり前”を基準に、
現実の見方・選び方・行動を決めるフィルター
のようなもの。
たとえば、
✔ 前提①:
「私はツイてない」
この前提があると👇
- うまくいったこと → 見ない
- 失敗 → 強く記憶
- 小さなトラブル → 「やっぱり」と感じる
結果、
“ツイてない証拠”ばかり集まる。
✔ 前提②:
「人は冷たい」
だと👇
- 優しさ → スルー
- 少しの無関心 → 強く反応
- 普通の態度 → 冷たく感じる
結果、
“人は冷たい現実”が出来上がる。
潜在意識は、
世界をそのまま見るのではなく、
“自分の前提に合うものだけ”を拾ってくる。
そしてその情報を元に、
感情 → 行動 → 結果
を作る。
これが、
“現実は内側の投影”
と言われる理由です。
ズレたままだと起きる3つのこと
顕在意識と潜在意識がズレたままだと👇
❌ ① 努力が空回りする
- 頑張ってるのに報われない
- 行動してるのに続かない
- 同じところで止まる
→ 潜在意識が裏でブレーキ。
❌ ② 自分を責め続ける
「意志が弱い」
「自分はダメ」
でも実際は👇
意志の問題ではなく、
自動運転の設定の問題。
❌ ③ 現実が変わらない
- 環境
- 人間関係
- 仕事
- お金
形だけ変えても、
前提が同じなら同じパターン。
じゃあ、揃うと何が起きるのか?
逆に👇
顕在意識と潜在意識が
同じ方向を向き始めると…
⭕ ① 無理しなくても動ける
「やらなきゃ」じゃなく
**“自然とやってる”**感覚。
⭕ ② ブレーキが減る
- 直前で止まらない
- 不安が前より軽い
- 戻りにくくなる
⭕ ③ 現実が“勝手に”動き出す
「頑張って変えた」というより
「気づいたら変わってた」
という感覚が増える。
これが、
“人生が動き出した”状態。
ここまでで、
- 顕在意識=考える運転手
- 潜在意識=自動運転システム
- 人生が動かない原因は2つのズレ
- 潜在意識が現実を作る仕組み
- 揃ったときに起きる変化
を見てきました。
最後は、
どうやってこの2つを揃えていくかを、
今日からできる形でまとめます。
🌱 顕在意識と潜在意識を揃える3つのコツ
✔ コツ①:
「今の本音」を無視しない
顕在意識でいくら、
「前向きでいよう」
「大丈夫なはず」
と思っても、
心の奥で👇なら、
「本当は不安」
「正直、怖い」
この本音を無視した瞬間、
2つはズレます。
だからまず👇
「不安があるな」
「怖がってるな」
と気づいてあげる。
それだけで、
顕在意識が潜在意識の声を
聞く姿勢になります。
✔ コツ②:
顕在意識の目標を“半歩先”にする
よくあるのが👇
顕在意識:
「一気に変わるぞ!」
潜在意識:
「それ危険」
このギャップ。
だから目標は👇
❌ 遠い理想
ではなく
⭕ “今よりちょっと楽”
たとえば、
- 「完璧に自信を持つ」
→ 「前より少しマシ」 - 「大金持ち」
→ 「前より安心して受け取れる」
顕在意識の目標を
潜在意識が受け入れられる距離に置く。
これが、
揃って進むコツ。
✔ コツ③:
小さな行動で“両方にOK”を出す
行動は、
顕在意識=選ぶ
潜在意識=慣れる
を同時に満たす最強ツール。
たとえば👇
- ちょっと意見を言う
- 少しだけ休む
- 小さな好意を受け取る
すると、
顕在意識:
「やったぞ」
潜在意識:
「あ、平気だった」
両方が納得する。
これを積むと、
自然と2つは揃っていきます。
❌ よくある誤解
❌ 誤解①:
顕在意識はいらない?
→ 必要。
方向を決めるのは顕在意識。
❌ 誤解②:
潜在意識だけ変えればいい?
→ 無理。
日常の選択が変わらないと、
設定も変わらない。
❌ 誤解③:
ズレたら失敗?
→ 違う。
ズレに気づくたびに、
揃え直せばOK。
🧠 まとめ
潜在意識と顕在意識の違いを一言で言うと👇
顕在意識は“進みたい方向を決める役”、
潜在意識は“いつも通りに動かす役”。
そして人生が動き出すのは、
この2つが同じ方向を向いたとき。
無理に変えようとせず、
- 本音に気づき
- 半歩先を目標にして
- 小さな行動で慣らす
この繰り返しで、
「気づいたら前より楽」
「前より自然に動けてる」
「現実も少し違う」
そんな変化が、
静かに積み上がっていきます。

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